【艦これ】大鳳「衣食住に娯楽の揃った鎮守府」浦風「深海棲艦も居るんじゃ」
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684: ◆UeZ8dRl.OE[sage saga]
2017/06/26(月) 00:06:24.20 ID:rrDMXnbz0
「まず、自己紹介からしましょう。私はハチ、はっちゃん、アハト先生と呼んでください」

「ハチさん、何でスクール水着の上に白衣を着てるんですか?」

「先生気分を出すためです」

「……この人に頼んで良かったのかな」

「次は貴方の番ですよ?」

「まいな、十四歳、趣味は創作料理です」

「まいな、ですね。ではまいなの知りたいことを教えてください。どんな話が聞きたいですか?」

「ハチさんの、ハチさんの話を聞かせてください」

「いいですよ。私の話、私の仲間、鎮守府のことを話しましょう」

 一から、最初から、物語を読むように、ハチは話し始める。大鳳が子供達に聞かせたよりも、少し深いことも含めて、少女に語る。
 楽しかったこと、苦しかったこと、辛かったこと、一つ一つ伝えていく。
 昔は少しおバカな面も見せていたハチも、今では幅広い知識を手に入れている。だからこそ、これが少女にとってとても大切なことだと理解出来た。

「――こうして、はっちゃんは提督に恋しました」

「のろけ話が大半だった気がするんですけど……」

「学校とかじゃ教えてくれないことです」

「いや、そういう問題じゃねーだろ」

「なるほど、そっちが素なんですね」

「あっ……乱暴な言葉遣いしたのバレたらお小遣い減らされるんで、シスターには黙ってて下さい」
 
「ふふっ、女の子同士の秘密、です」

「ハチさんって、何歳になるんですか?」

「……永遠のアハツェーンです」




 本は相変わらず積まれている。だが、今まで読まれるだけだったそれは、教科書という別の役割を持つようになった。
 ――さて、今日はどれを話の種にしようかしら。


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