【艦これ】大鳳「衣食住に娯楽の揃った鎮守府」浦風「深海棲艦も居るんじゃ」
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71: ◆UeZ8dRl.OE[saga sage]
2015/09/01(火) 13:52:29.91 ID:cpbtuf7z0
 ――第一即席艦隊。

「単装砲の力、見せられるといいな」

「阿賀野はお姉ちゃんらしいところ見せなきゃ」

「ボクと同じ航空巡洋艦もいるのかな?」

「あちらにも空母が一隻居ればいいんですけど……」

 現れた鬼級への対処として編成された即席艦隊。由良・阿賀野・最上・祥鳳の四人は、他地点を防衛している艦隊から同様に送り出された四人と合流するべく移動していた。
 その場の判断で動かなければならず、他鎮守府の艦娘との連携に一抹の不安が残るものの、協力に即座に応じて貰えただけでも儲けモノである。

「――あっ、あれかな?」

 先頭を進んでいた由良の視界に四つの人影が映る。
 すぐにその姿は大きくなっていき、誰であるかが四人全員に判別出来るようになるまで、そう時間はかからなかった。

「あたしがこっち側の、旗艦……の……ぐぅ」

「おーい加古、寝たらダメだって」

「んぁ? あー、どこまで話したっけ?」

「まだ、何も言ってない」

「そっか、まぁお互い説明とか無くても大丈夫だよな。ひとまずよろしくぅっ!」

「うぃーヒック! よろしくなぁ〜」

 どの鎮守府でもそうなのか眠そうな加古、その頭をペシペシ叩く望月に寄りかかる初雪、顔が赤く上半身が揺れている隼鷹。
 普通に考えればふざけているとしか思えない光景だが、この場に居合わせてる以上、実力は折り紙つきということだ。

「集中砲火で一体ずつ、中破したら即後退、でいい?」

「オッケー、さっさと済ませて戻んないと古鷹に小言言われそうだし、いっちょやってやりますか!」

 シンプルイズベスト。さっさと倒して、とっとと戻るという大雑把な作戦が、今の切迫した状況では最も的確といえた。
 敵前衛主力への強襲作戦。今後この地点の防衛にどれだけ余裕を生むことが出来るかは、八人の艦娘の手に委ねられたのだった。


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