【R-18】由比ヶ浜結衣はレベルが上がりやすい
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152:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage saga]
2015/09/09(水) 22:34:43.68 ID:drvI9ANe0
「なら同じ事を言うが、お前には関係無い。 飯食う場所探さなきゃならんからもう行くぞ」
先週と同じ理由を押し付けにくるのなら、俺がやることも先週と同じだ。突き放して背を向ける。こんな奴の好感度稼いだってエンディングの分岐には関係ないから扱い悪くしたって大丈夫、ぼっち通の攻略本だよ。
だが、そんなぼっちの常識で量れないくらいに牛くんは見た目通りの益荒男だった。
「待てヒキタニ」
背を向けた俺の肩をガシリと掴む牛くん、それだけで俺は彼我の戦力差を悟った。え、何このゴツゴツした手と微動だにしない腕。やだ、こんなの俺はじめて……。
「お、おい、離、離せよ」
「ダメだ、今日はこのまま学食に連れて行く。 飯食う場所を探しているなら丁度いいだろう?」
思わずどもった俺の様子など知ったことかと残った方の手で俺の腕をホールドし、そのまま俺をズルズル引き摺っていく牛くん、正しく屈強な農耕牛の如し……!つかこんな猛獣のような男に捕まったら俺じゃなくてもどもるって。怖すぎィ!
一瞬にして抵抗を無意味と悟り、しかし連行される修羅場を思うと素直に付いていこうという気にもなれず、俺は異物か可哀相なものを見る周囲の視線に晒されながらドナドナ状態に耐えざるを得なかった。ドナドナってどっちの立場でもここまで面倒じゃねぇよな……。
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