【R-18】由比ヶ浜結衣はレベルが上がりやすい
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411:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage saga]
2015/11/20(金) 08:37:28.50 ID:mBTmE8IN0
不覚にもドキッとした。
三浦に対して半ば固定化されたイメージとは対極に位置するような声だったから。
そういえば以前由比ヶ浜が言っていた、三浦も学校の外ではよく泣いているということを思い出した。
三浦優美子もまた少女である――そんな当たり前の事実が、さっきまでとは違う罪悪感でチクリ胸を痛めた。
そんな俺の様子も知らぬだろう三浦は分かり易く大きな溜め息を吐くと、
「あーもー、分かったから顔上げな。 周りから超見られてるから」
今度は取り違えようもなく呆れた声で俺に告げた。
「……許してくれんの?」
「許すも何も、そこまでやられたら野暮なのこっちだし」
今まででも充分野暮でしたがそれは、
と反射的に脳裏に浮かんだがそこで声に出すほど「だっておwww」な性格はしてない。流石に。
それに野暮でも、道理の正しさは三浦にあったのだからそれを責める言葉なんてあるわけがない。
「あの優美子、あたし」
「……そーいう話は今度聞くから、とっとと行けば」
どこか思い詰めたような表情の由比ヶ浜にしっしと手を払ってみせる三浦。
か細い少女であっても、やはり三浦は三浦なのだと、また当たり前のことを再認した。
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