【R-18】由比ヶ浜結衣はレベルが上がりやすい
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606:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage saga]
2015/12/31(木) 22:31:51.25 ID:C5iodEB80
「ここまでで、いいから……だからヒッキー、手を離してよ」
でもそれは、由比ヶ浜も同じ。
607:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage saga]
2015/12/31(木) 22:33:02.78 ID:C5iodEB80
けれどそんな無理矢理な時間の確保は直ぐに止まる。
蔑称の話題はそこから「う」の字を抜いた俳優の名前に届いた辺りでストップした。
目的の無い会話を続けるには俺の方がその手のスキルに乏しいし。
608:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage saga]
2015/12/31(木) 22:34:34.18 ID:C5iodEB80
仕方無いことだし、傷付けたわけではないだろう。
でも仕方が無いのに、一時の終わりがこうも胸に穴を空けるなんて。
お互い随分手汗をかいたのだろう、
ほんの僅かなそよ風で残った温もりが急速に失われていくのを感じた。
609:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage saga]
2015/12/31(木) 22:36:03.89 ID:C5iodEB80
「あ、いや、ちょっと」
過剰に熱を放出していた脳が焦って更に発熱し始める。
そうなれば余計に粘土は柔らかく、寧ろ解けて液状になりつつあった。
610:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage saga]
2015/12/31(木) 22:37:20.70 ID:C5iodEB80
でも、何を言おう。何を残そう。
特別な重さを持った、責任ある言葉。
しかしその重さに足を取られて動けなくなったのが今の俺だ。
611:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage saga]
2015/12/31(木) 22:38:23.74 ID:C5iodEB80
「えと、何だ、その」
軽くて、チャラくて、無責任。
612:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage saga]
2015/12/31(木) 22:40:19.56 ID:C5iodEB80
自然と口に出たのは、それだった。
613:以下、2016年まであと4683秒。。。[sage saga]
2015/12/31(木) 22:41:57.90 ID:C5iodEB80
何時ものようにはしゃぎ回る由比ヶ浜を見ると、
さっきまでの重圧や疲労が嘘のように吹き飛んで行く。
言って良かった。
無責任でも、動けて良かった。
614:以下、2016年まであと4607秒。。。[sage saga]
2015/12/31(木) 22:43:13.01 ID:C5iodEB80
もう夕暮れの気配は消え去り、辺りはすっかり夜。
しかし夜空には雲一つ無く、黒よりも透き通って広がる濃紺が全天を埋め尽くすようだった。
ポケットに手を突っ込みながら、見るとも無しに上空を見上げる。
615:以下、2016年まであと4474秒。。。[sage saga]
2015/12/31(木) 22:45:26.01 ID:C5iodEB80
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