【R-18】由比ヶ浜結衣はレベルが上がりやすい
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80:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage saga]
2015/09/05(土) 01:35:27.84 ID:wXxBmjsv0
ズルい。
それは今より俺達の関係が離れていた時期に彼女が口にした言葉。
それに纏わる記憶がフラッシュバックし、さっきまでのように由比ヶ浜の女性≠感じて震えていたのとは違う、鋭く真っ直ぐ貫くような痛みを胸に感じた。
「あたしと、その、つ、付き合ってから……キスした回数、覚えてる?」
そんなん覚えてるわけねーじゃん毎日何回してるか分かんねーくらいなんだからさHAHAHA!
……なんて言える状況じゃない。砕いて良い空気じゃないことくらい、分かる。
「その……二回だったよな、確か」
「うん、二回。 あたしの誕生日と、クリスマスの時」
それも、彼女がねだった二回。
これも痛みを伴う現実だ。三年に進級してから、受験勉強を言い訳に各種イベントはスルーにスルーを重ねていた。その例外が彼女の言うとおり、由比ヶ浜の誕生日とクリスマス。
「じゃあ、ちょっとした買い物とか寄り道じゃない、ちゃんとデートだって一緒に出かけたのは?」
「……ディスティニーの、シーのアレは付き合う前でいいんだよな、そしたら……い、一回」
「そう、一回だけだよ」
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