【R-18】由比ヶ浜結衣はレベルが上がりやすい
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88:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage saga]
2015/09/05(土) 02:00:22.69 ID:wXxBmjsv0
違う違う違う違う違う、それだけは断じて違う。そこだけは間違っていない。
大切で、抱き締めたくて、でも傷付けたくなくて、そんな身勝手でねちっこくて面倒な願いが偽物であるものか。それを心から信じたいと、そう思うことは決して間違いじゃ――
「……ヒッキー」
暴走し始めた思考を止めたのは由比ヶ浜の声だった。
「どうしたの? さっきから唸ってるけど……具合、悪い?」
深夜という時間帯故か、彼女の声に平時の突き抜けるような明るさはなく、小さく籠もるような声音。そこに心配の色が混じって、彼女らしい優しい響きを醸していた。
「いや、なんでもない……」
気が付けば身に被るコートを握りしめ、皺を作っていた。汗こそかいていないが脳細胞の過負荷が全身に熱を伝えている。
特に下半身が……ヤバい。思考への没頭は一時的に屹立の事実を自意識から隠蔽し遮断したものの、その麻酔が切れた今は過負荷の熱で更に昂ぶり逆に感覚が曖昧になりつつあった。
「大丈夫だからとっとと寝とけ、慣れない寝床でウダウダやってると眠れない内に夜が明けちまうぞ」
ぶっきらぼうに言ったのは諸々誤魔化す目的があったが、恐らく寝返りうってこちらを向いてる彼女の顔を直視すまいと顔を向けずに言ってしまった為、寧ろ突き放す感じで由比ヶ浜には過剰に効いてしまったかもしれない。
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