72: ◆T7caqny0c6[saga sage]
2015/09/30(水) 00:05:52.11 ID:HNlMSWhqo
。。。
スタスタ
お爺さん「......待たせたね」
女「あ、あの初めまして」
女「あたし○○高校の女といいます」
お爺さん「女房から聞いたよ、それで、何を聞きたいんだ?」
女「......この神社周辺の、猫についてなんです」
お爺さん「......」
女「この辺の猫って、なにか特別な種類が存在したりしてませんか?」
お爺さん「......お嬢さん」
女「はい」
お爺さん「どうして、そう思う?」
女「......それは」
女「(桜のこと、教えちゃってもいいのかな......)」
お爺さん「......なにか、言えない事情があるらしいな」
女「!」
お爺さん「......わしはまだ、見たことがない」
お爺さん「お嬢さんは見たのかもしれんな、その猫を」
女「!」
女「(この人は、知ってるんだ......桜たちの存在を)」
女「あの、言います」
女「あたし今、猫と一緒に住んでいて」
お爺さん「......」
女「その子は、なぜか......」
女「人間になれるんです」
お爺さん「!」
お爺さん「その話、本当か?」
女「はい」
お爺さん「......まさか、わしが目の当たりにするとわな」フフ
女「?」
お爺さん「少し話をしよう」
お爺さん「わしの一族は、代々ここの神社を守る役目を負ってきた」
お爺さん「それはもう、ずっと以前から続いていたらしい」
お爺さん「わしの爺さんから聞いた話なんだが、」
お爺さん「わしの爺さんの爺さん、つまり高祖父だな」
お爺さん「その高祖父が一度だけ猫が人間に化ける所を見たらしいんだ」
女「!」
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