181: ◆GuGtFkjx2k[saga]
2015/11/20(金) 02:52:20.31 ID:ck/HhiZO0
花陽は人ごみに紛れつつ、見つからないように真姫を追う
そして、真姫は駅前で足を止める
真姫はしきりにスマホの画面を何度も確認していた
まるで、何かを待つ時間を紛らわせるように
建物の陰に隠れてその様子を窺う花陽は、真姫のその様子にあらぬ疑いを持ってしまう
花陽「(ま、まさか……援交……!?)」
花陽「(いやでも、そんなはずは……)」
花陽「(真姫ちゃん家はお金持ちだから、金銭面では困っていないはず……)」
花陽「(それに、仮にそうだとしてもあの真姫ちゃんが一日であんなに明るくなるだなんて結びつかないよ……)」
花陽「(でも、現に真姫ちゃんは今誰かを待っているんだよね……)」
花陽「(にこちゃん……じゃないよね。にこちゃんは今ではスターだもん、多忙な生活を送ってるに決まってるよ。)」
花陽「(それに今は確かロケでタコを獲るために漁船に乗ってるはずだもん。)」
花陽「(だとしたらやっぱりおじさん!?)」
花陽「(ダメだよそんなの、犯罪だよ!)」
花陽「(それ以前に、アイドルとしてファンとプライベートな交流はご法度だよ!)」
花陽「(よし……相手が現れたら出て行って、そのまま真姫ちゃんを連れて全力疾走しよう。)」
花陽「(そして真姫ちゃんを問い質そう。)」
花陽「(今真姫ちゃんを助けられるのは、私しかいないんだから!)」
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