その剣士、サキュバス憑きにつき。
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120:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[saga]
2015/11/23(月) 18:49:16.00 ID:DfW6P8DMO

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剣士「その技はどこで仕込まれた」

夢魔「私を拾ってくれた悪魔によ。護身用には少し心許ないかしらね……自信なくしちゃう」

剣士「謙遜するな、大した腕だ。胸を貸すほどの余裕もなかった」





剣士「お前はその身のこなしから見るに、棒術でありながら周りの物を活用した、閉所での戦いを得意とするように見える。この組手では力を発揮出来なかっただろう」

夢魔「そこまで分かっちゃうんだ。ふふ、読心術って使われる側はこんな気持ちなのね」

剣士「人聞きの悪い」

夢魔「ううん、嫌じゃない気分よ。勇ましいご主人様も、いつになく口数の多いご主人様も、素敵だわ」

剣士「……よせ」




剣士「しかし。流石のお前も、戦いとなればあのように高揚するのだな」

夢魔「あら、猛ってほしいならベッドの上でも構わないのよ?」

剣士「その手の冗談はやめろ」

夢魔「ふふ、棒術には自信があるのに……」


そうも言いながら、指を鳴らしてベッドメイクを済ませている。
襲われる事は無いのだろうが……隣に座るよう促す笑顔に何故か逆らえない。



夢魔「お休みなさい、マスター」



白魚のような指が、俺の髪を梳く。
ベッドの上で勝たせてもらえるのは何時になるのか、そんな事を考えながら眠りについた。


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