その剣士、サキュバス憑きにつき。
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125:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[saga]
2015/11/27(金) 17:44:21.67 ID:j/DoSJZ0O

……………………
…………
……

着いたぞ。

夢魔「ふーん、なるほどねえ」

何がだ。

夢魔「だって、言っていたじゃない? お前好みの町だろう、って」

ああ、ここは……。




「うぉらテメエぶっ殺してやる!」
「う、ぐ……誰だよ……? 酒に何を入れやがった……」
「ほら張った張った!! ガタイのいいあんちゃんと、酔っぱらいの見せもんだァ!!」
「俺はこいつに金貨を、オラッ5枚!」
「ああ〜ん、だめぇ♪ 一緒に良いとこイクって言ったでしょ?」
「うごぉ〜〜〜〜……ひっく、うごぉ〜〜〜〜…………」
「ほらよ、ブツだ。丁寧に扱えよ?」
「おお、こいつは上物だな。ふっは、歩け歩け」
「やだぁ……助けてくださいぃ……」






ここは、ちょうど行き道の中腹にある有数の歓楽街。快楽と欲望と悪意の渦巻く虚ろの町。



「ひゅーっ、ヘイ兄ちゃん!」



何故か酒瓶が俺に投げられても、それは不思議ではない。

ズバン!

剣士「失せろ」

「たっはっは、やるネェ! 仕方ねえそれはオゴリだァ、あひゃひゃひゃひゃ!!」





夢魔「路銀を稼ぐには、間違いのない町ね」

ある意味では夢より奇天烈な、異様な熱気の支配する町だった。


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