その剣士、サキュバス憑きにつき。
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136:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[saga]
2015/12/01(火) 18:27:47.33 ID:8IyOts+NO




「ははははははははははははは!!」




!!!


己が燃えた。黒く燃え盛る負の炎が、この世界のすべてを焦がす!


剣士「ああ、ああああやめろ! やめてくれ!!」


「あつい……? うふふ、あついね……」


憎悪に嫉妬、狂気に絶望を焚べて、焚べて焚べて炎はまだ足りぬ!
己は燻り、猛り、この世界を壊しつくす!!


「あつい、な……はだが、ぴりぴりするよ……」


剣士「ああああああ!!! ぎゃあああああ!!!」




「たす、け て……」




剣士「があああああッ、ぐあああああああ!!!」
「はははっ、はははははははははは!!!」







剣士「ぐ、うぅう……」

「はははははは、ふっ、ふふっふ」


そう、己が中に眠る、悪夢の力は、因果の炎は……まだ、潰えてはいない。
俺はまだ、己が休むことなど許していない。


そうだろう。


「ふふっ、ふーっ、ふう……」

剣士「……」


俺はすべての燃え跡で羽ばたく、黒い翼を見上げた。


剣士「心より、礼を言う」

夢魔「ええ。受け止めたわよ、貴方の悪夢」


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