その剣士、サキュバス憑きにつき。
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137:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[saga]
2015/12/01(火) 18:57:32.03 ID:8IyOts+NO


夢魔「貴方は何処かで、誰かの為に朽ちる事を望んでいる」


夢魔「けれど本当は死にたいわけでなく、大切なもののことを一番に考えてしまうだけ」


夢魔「我が儘で、強欲で、綺麗で……死にたくない。それが貴方の姿」




剣士「ああ。この炎を捨て、安らぎに堕ちる事など出来ない」




千の夜を越えて、何度でも目覚めさせる。忘れられない悪夢こそが、俺の生きたいという意志。

その悪夢にすら寄り添い、貪り喰らう狂気の怪物。

夢魔「Nightmareこそが現実。悪夢のような現実を、必死に抱きしめて、強く愛して、悲痛に背負って、そして生き抜く」

剣士「お前も、そう思うか」

夢魔「ええ。私もよ」




理解するという事は、大きく言い換えてしまうと魂を売るという事でもある。
人が魂を売れば、元のままではいられない。

つまり剣士は、もうただの剣士ではない。




……。


むくり。


魔剣士「ふーん、悪くない身体ねぇ」

少女「つ、強いだけじゃなくて二重人格のカマホモかよ……!!」


その剣士、サキュバス憑きにつき。


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