142:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[saga]
2015/12/03(木) 09:00:10.61 ID:L849V1TCO
コンロの上から転がり落ちた鍋を拾い、その中に入っていた大きな葉を取る。
魔剣士「これね、葉っぱちゃんは」
神経を侵す作用があって、安眠の為に使われるわ。煮出した汁なんて飲むわけないじゃない。
剣士「こぼしたところから揮発しているようだが……平気か」
神経毒が効かないくらいには、夢魔の精神は図太いのよ。それより、この子もグッスリしちゃったわねえ。
目を回した少女を見やる。息は穏やかで、そのまま寝てしまったようだ。
剣士「殺すか? 生かしておくのは危険だ」
そうしたい所なんだけれど、それじゃあの男たちと変わらないわ。
貴方の身体なんだし、貴方の顔を立ててあげる。
剣士「……他に努力するべき事もあると思うのだが」
まあいいわ。とりあえず貴方に身体を返すわよ。
剣士「済まない、正直助かった。死んでいたかもしれない」
困ったご主人様ね……ふふっ。
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