その剣士、サキュバス憑きにつき。
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215:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/15(金) 11:53:16.92 ID:0VEKPgznO


ズシャッ!


身体に刻んだ焼け跡は、血の跡も残さない。
すべてが丸く収まるわけではないだろうが、これで良いのだろう。

少女「っ、く」

魔剣士「少女ちゃん!」

代わるか?
いえ、大丈夫なんだけれど……。



魔剣士「大丈夫? 私が分かる?」

少女「……へへ。そんな声で聞かれても、カマホモにしか見えねえよ」

ペチンッ。

少女「あだっ」

剣士「聞こえてるぞ。さ、盗るものがあるならさっさとしろ。済んだら逃げるぞ」

少女「そうだった! おお、これ宝石っ」



治療はいるかしら? ひりついて痛いでしょう。
ああ。

ただ、今は何を憎む気にも、妬む気にもなれないな……。

ふふ、そう。分かったわ。なら……。


剣士「っ?」


全身の感覚が薄くなる。雷で受けた痛みも同様に。


半分こよ♪ ね、ご主人様。
……。


この状態なら、心の声にあげなければ思案はバレないのだろうか。助かった。
何故かと言えば、無性に彼女を撫で回したくなっていることを、悟られないで済んだからだ。


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