奴隷「ご主人、様」
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112: ◆9W6PAVDo7.[saga]
2016/07/09(土) 02:50:17.59 ID:JXwmSVRd0
主人に掴まれた手を、もう片方の手で握る。失った温もりを、自分の体温で代用しても全く違う。主人は夕食を終えられ、本日最後の書き物をされている。

この椅子から主人が見える後姿が、とても遠い。触れられた温もりが欲しくて、心がざわめいて。立ち上がって主人に触れるのを、意志の力で抑えていた。

もう少し夜伽の時間になる。その時に主人の体温を感じることができる。この触れたいと言う欲求もその時に満たすことができる。

「ふぅ…」

筆を置く音と、椅子の背もたれが軋む音。いつの間にか高鳴っていた胸の鼓動が、少し跳ねた。


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