161: ◆9W6PAVDo7.[saga]
2016/12/08(木) 20:50:53.19 ID:HON5+BMx0
気付けば、主人の腕の中にいた。
「くだらないことを言うのは、この口か?」
食べられる。あぁ、食べて欲しい。口の中を狼のように、私のすべてを蹂躙していく。意識も、何もかも。
「あぁ、は、あ…」
名残惜しい、この方から離れて感じていたもの、全てが。求めすぎている、離れたくない。口を、奪ってしまう。
主人の中は暖かく、神秘の味が麻痺させていく。入れた舌は吸われ、そのまま吸収されてしまう気がした。構わないそれで、1つになれるならなんだっていい。
それが叶わなくとも、ただ、貴方の所有物(もの)でいい。
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