228:名無しNIPPER
2017/08/29(火) 04:37:21.60 ID:C26bSm6i0
だからこそ聞かなければいけないこともある。さっき言った、娘が俺に好意を抱いているその理由だ。
「…なぜだ? 戦いで足に障害が残り、遺産もない。それに、お前を無碍にしたつもりもないが、優しくしたつもりもない。これでどこに、愛せる要素がある?」
「……主人は」
もう1つ、時折見せる娘の強い眼差しがわずかに眼に宿っていたように、俺は見えた。赤くなり、あたふたした娘も可愛いが、毅然としたその振る舞いも、実のところは惹かれているのかもしれない。
「あの悪夢から、救い出してくれた…」
「悪夢?」
そう言えば、最近、娘がそんなものを見たと言っていた。内容は確か――。
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