236: ◆e6bTV9S.2E[saga]
2017/10/25(水) 02:28:14.81 ID:AMYs5dIR0
主人はいつも通りの様子でお気づきにはなられていない。私も、話す必要はないと思っていた。
でも、お話しろとご命令されたのであれば、言わないという選択肢を選ぶ権利はない。
「フォーブリア様が治められていた土地に居ましたことや、戦によって奴隷になったことは、お話いたしましたが、それはお覚えでございますでしょうか」
「もちろん」
真剣な面持ちで主人は頷かれた。
「その奴隷であった私を救い出したのは、誰でもない。主人、貴方様でございます」
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