奴隷「ご主人、様」
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256: ◆e6bTV9S.2E[saga]
2018/02/16(金) 16:38:47.24 ID:UulW8uKt0
主人は話し終えた後、ゆっくりと淹れさせていただいたお茶に口をつけられた。

話された内容は、私が想像していたことでは、確かに無い。私が覚えているのは、絶望の中で現れた主人が、優しい微笑みのまま、無事かと尋ねられたことだ。

その笑みは、付き従える今でもむけられ、そのたびに私の心は安らぎに満ちる。けれど、今主人が見せておられる表情は、苦悶。

私が仕事から戻り、1人で居られた時に時折見せていた表情。それがなんであるかは、今までわからなかった。けれど、その意味がお話しいただいてようやっとわかった。


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