34: ◆9W6PAVDo7.[saga]
2015/11/24(火) 02:05:41.90 ID:RGA4CBcQ0
何もしないというのも退屈と思い、娘に二人分のお茶を用意するよう指示する。少し経ってからティーセットを持った娘が、それを配膳してから俺の真向かいに座る。
もちろんこの時も会話はない。必要なこと以外、娘が話しかけてこないのと、俺自身もそこまで話すのが得意という訳ではない。そういう二人が一緒にいたところで、楽しい会話が弾むというのはなかなか難しい事だろう。
ただ、一緒に暮らしているにも関わらず、必要のない事以外互いに存在しないように過ごすのは、俺には無理がある。
男「折角だから、何か話そうか」
無言でかつ無表情のまま、おずと視線が俺に向けられた。仕方なく。
男「これは、命令だ」
そう言わなければならないことは嫌だったが。娘ははいと答えた。
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