4: ◆9W6PAVDo7.[saga]
2015/11/09(月) 03:00:37.01 ID:RFcMJIEp0
娘は俺に与えられた奴隷だ。戦いによる怪我の後遺症で、俺は戦場から離れた。後遺症により少し足に不自由はあるが、鍛えていた体のおかげで不便があったということはない。家を飛び出して騎士となった俺に、戻るという選択肢は頭になく、このそこそこ栄えている街に小さな一軒家を購入した。生活の当てもそこそこの勲章を授与されるぐらいには活躍していたから、国からの恩給で成り立っている。
命のやり取りをする必要もなく、窮屈な家で生活しないで済む。人々が穏やかなこの街で、一人暮らすことに充足感を覚える生活が、2年ほど経ったある日のことだ。
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