362:名無しNIPPER[saga]
2016/09/20(火) 16:24:29.56 ID:zy1PpNCb0
茨木童子「わ、吾ももう少し種火を貰えれば、酒呑の手を煩わせずに済むのだが」
酒呑童子「ああ、せやねぇ。今の茨木じゃ、赤子の手も捻れそうにないもんなぁ」
茨木童子「わ、吾だってそのくらいは出来るわ! い、いや出来ることとやすことは違うぞ! いくら吾でも赤子の手を捻るほど野蛮では……」
酒呑童子「何の話をしとるんや。……まぁええわ、それじゃうちから旦那はんに、少し頼んでみるわ。このままじゃあんたも不憫やからなぁ」
茨木童子「す、すまぬな、酒呑」
酒呑童子「まあ力を取り戻したその時は、あの引き際間違えた年増を二人でやるのもええな」
茨木童子「く、くははは! それはいい! 傑作だ! 流石は酒呑! いいぞ、吾は乗った!」
酒呑童子「ん、元気出たみたいやな。それじゃ、うちは旦那はんに種火刈りお願いしてくるわ。ほな、あんたも頼光に会わんと気ぃつけや」タタタ
ああ、やっぱり酒呑はかっこいいなぁ。吾の憧れだ。吾が初めて酒呑の真の姿を見て、憧れた背は、あの頃から少しも変わっていない。
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