【R-18】 ラブアロー魔法少女ウーミン 【ラブライブ!】
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第四話 『触手にまみれて』
◆lL2WQso4IVQO
[saga]
2016/08/27(土) 23:19:41.25 ID:7wO/QE9Ao
………………
―花猫倉庫・エントランス前
ウーミン「人の気配がまったくないですね。雑草も生え放題ですし」
リン「最近、社長が夜逃げしたみたいだニャ。『西木野病院の近くの倉庫会社が潰れた』って真姫ちゃんから聞いたことあるニャー!」
ウーミン「ふむ……」ガチャリ
ウーミン「ドアは開けっ放しのままですね……いえ、プロフェッサー・マキとやらが開けておいたのでしょうか」
マキ『逃げ出さずにちゃんと来たみたいね』
スピーカーからマキの声が響く。
リン「ふにゃ!?」
ウーミン「約束通り、遅れることなく到着しましたよ」
マキ『随分と早かったわね、いい心がけだわ。おかげで時間を無駄にしなくて済んだわ』
リン「なんでリンたちが来たってわかったニャ!?」
マキ『監視カメラで見てたからよ。電気の代わりに魔力を流して機械を動かしてるの。あなたたちの動きは筒抜けだから妙なことをしても無駄よ』
ウーミン「私は初めから正々堂々と勝負を挑むつもりです」
マキ『さすがは正義の魔法少女ね。清々しいほどだわ』クスクス
マキ『入って来なさい』
ウーミン「言われなくても」カツン
リン「気をつけるニャ、ウーミン。絶対罠があるはずニャ!」
マキ『信用されてないわね……大倉庫で待ってるから早く来なさいよ』プツンッ
リン「切っちゃったニャ。勝手な奴だニャ!」
ウーミン「戦いの前にお喋りなんてしてもしょうがないですから、それはいいでしょう」
ウーミン「大倉庫ですか……ええと、こっちですね」カツンカツン
リン「にゃにゃ!? そんなに速く歩いて!? もっと慎重に進むニャー!」
ウーミン「大丈夫ですよ。先ほどから魔力探知を行っていますが何の反応もありません」
ウーミン「そこの扉の先を除いては」
一人と一匹の前には両開きの重厚な扉。不穏な空気をまといながらどっしりと構えている。
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