1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
2016/04/02(土) 20:03:07.48 ID:iWdoZRqg0
「え?」
時雨は唐突にそういって、私は思わず耳を疑った。
なぜならそれはあまりにも唐突だったからだ。
何時ものように書類を片付けている最中の昼下がり、不意に時雨はペンを置いてふぅと一息ついたあと、なんでもないことのように、セックスしよう、と私に言ったのだ。
「セックス、しようよ」
時雨は私の方をまっすぐ見て、またそういった。
聞き間違いじゃないらしい。
「セックス……て、え?」
「提督はセックス知らないの?性行為、交尾」
時雨はクスリと笑った。
「それは……もちろんしってるけど」
私は盛大に混乱している。
訳がわからない。
なんで時雨がいきなりこんなことを言うのか。
「なら、大丈夫だよね」
時雨が静かに椅子から立つ。
日常の一動作のはずなのに、雰囲気に飲まれていた私は思わず怯んでしまった。
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