33:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[saga]
2016/04/06(水) 02:28:53.44 ID:y5aaFXiro
少年「いたた……くない……天井?じゃない……もしかしてこれって天蓋つきのベッドとか」
大魔王「今度は着地位置を調整したからな。やれやれ、人間というものは手がかかる」
少年「……改めて、こうやって見上げると大魔王って大きいなぁ……勇者が勝てっこないのも当然だよ」
大魔王「……さて、ようやく落ち着いて話せるな」
少年「あ、はい……」
大魔王「私がお前を買い上げた訳は分かるか?」
少年「わ、わかりますよ……それくらい……だって」
大魔王「お前がこういう身体をしているからか?」
少年「あっ……んぅっ……ふ、服が……上半身のだけ消えて……これも」
大魔王「これは魔法じゃない」
少年「やめ……なんか出る!……乳首コリコリってしないで!出ちゃう!な、なんか……男なのに……」
大魔王「お前は自分の身体が嫌いか」
少年「……え……今、今よかったのに……やめ、ないでほしかったのに」
大魔王「お前は自分の身体が嫌いかと聞いているんだ。呆けた顔はこれから散々見飽きるほど見ることになるから一瞬で切り替える術を身に付けろ」
少年「……あ、えっと……僕は親に捨てられたらしいんです、こんな体のせいで」
大魔王「お前は捨てられた訳ではないぞ」
少年「大魔王が情けをかけるほど僕って惨めなのかな」
大魔王「奴隷商人は嘘をついていた」
少年「えっ……?」
大魔王「……その様子は私が話し忘れていたらしいな。私は生物の心が読める、故に勇者を一瞬で切り伏せることも可能だった訳だ」
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