16:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[saga]
2016/04/25(月) 23:48:12.04 ID:2qJ/ilKt0
精子を吐き出す快楽と、少女を孕ませる背徳感。
全身を痺れさせる快感に、俺は射精に忙しいイチモツ以外を脱力させて喘いでいた。
「ふふ、たくさん出したね。えらいえらい……」
少女が俺の身体の上にその身を横たわらせる。抱きしめることはできず、任せるだけだ。
顔は見えない。表情は分からないけれど、呟く声だけは聞こえていた。
「……ボクも幸せになりたかったなぁ」
俺には何も言えなかった。この子がどんな生活を送って来たのか、まるで分からない。
……あるいは分かりたくなかったのかもしれないけれど。
「ね、ボクの身体は気持ち良かったでしょ。もう一回する?」
「ああ……したい」
「じゃあシようよ。お尻も手も、足だって使ってあげる。ボクの身体全部で気持ちよくしてあげる」
だからさ、と少女は笑う。
「よくわかんないけど、そこの化物が邪魔しないってなら、ボクが感じるくらい上手になってよね」
「それは……難しくないか? 俺、さっきまで童貞だったんだけど」
「だからヤリまくろうってコト。安心してよ、ボクのテクなら出なくても勃たせるからさ」
笑顔には悲壮感や寂しさなんて欠片も無い。それが少女の人生経験の賜物なのか、諦めきっただけなのか。
そして。
昼も夜も無く絡み合う俺達を見つめる化物のことなど、頭の片隅から追いやってしまうのだ。
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