お嬢様「貴女たちは私の大切な――――」
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6: ◆TEm9zd/GaE[saga]
2016/05/08(日) 13:26:34.75 ID:yTIpdHxw0
メイド「好きよ、大好きよ。拒絶されても性別の壁があっても強力な恋敵がいても、私はお嬢様のことが好き。この気持ちは変わらない」

メイド「だけど……だから――」ヒック


メイド「う、うぅ……好きなの。好きなの。なんで、ひっく、わたし……なんでぇ……」ポロポロ


ご令嬢「ボクも……お姉様――お嬢様の事が好き。優しくって、ボクの理想で……う……でも、相手にされなくて、ひっく……エッチだって一人だけされてなくて、おいてけぼりで……」スンスン

ご令嬢「嫌だよ……。仲間外れにしないでよう……」ポロポロ


メイド「ご令嬢……」


ご令嬢「ボク、メイドのことも好きだよ……だから、だからぁ」ボロボロ


メイド「私は―――― 電車「」ファアアアン 」


ご令嬢「電車……?」ポロポロ


メイド「……空気、読めよ」チラ

メイド「結局、一時間くらい遅れて……」


ご令嬢「……? その腕時計……」


メイド「これ? お嬢様に貰って――」


>お嬢様『――貴方のことが嫌いという訳ではないの。これからもよろしくしてくれたら嬉しいわ』


メイド「――――――」


>お嬢様『嫌いでは無いわ。身近にいて好意を寄せてきて、そんな貴方のことを私自身悪く思っていなかったから、都合が良かったわけだし』


メイド「嫌われては……いない」


ご令嬢「メイド……?」


メイド「――――」


>お嬢様『私ね、貴方たちが私に言う、好きって言葉……信じてないの』


メイド「嫌われていないのなら、信じて貰えるまで愛せばいい」


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