お嬢様「貴女たちは私の大切な――――」
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83: ◆TEm9zd/GaE[sage saga]
2017/02/20(月) 21:59:57.45 ID:XviXZPJk0
――――。。。


 ――お姉様とメイド。二人の腰が砕けているのを見た。

そのときご令嬢のなかに渦巻いたものは、名状しがたい黒い感情。

あえて言葉にするのなら、嫉妬、羨望、疎外感などがない交ぜのぐちゃぐちゃになって心中を席巻した。


 ――ベッドで寝息をたてていた二人。手に赤い糸……血がついているのをみた。

つまりは、そういうことをしたのだろう。

疎外感がよりいっそう強くなる。


お嬢様とメイド。
二人の気持ちの方向は、仲良くなるにつれて分かってしまったから――


置いていかれたくない。
ずっと心中にくすぶっていた思いが、ついに爆発してしまった。



えっちして、と言ったとき、三人の顔が固まるのを見た。

お嬢様とメイドに限っては疲れているということもあるのだろうし、まさかこのタイミングで言うとは思ってもいなかったのだろう。


それでもお嬢様はニコリと毅然と笑って……

お嬢様「とりあえず、体を洗いましょう?」

そう言った。



そのときの顔も綺麗で、惚れてしまった時のようにやっぱり目を奪われ――そして、どうしようもなく泣きたくなった。




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