お嬢様「貴女たちは私の大切な――――」
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93: ◆TEm9zd/GaE[sage saga]
2017/03/29(水) 12:33:32.54 ID:3odqG6Wl0

夜が深い。遠くでその深さをより一層なものにするようにフクロウが鳴くのをお嬢様は聞いた。
月はきっと綺麗に光輝いていることだろう。

だが、そんなある種寂寥としている外の風情など、この場において誰一人として興味を示していなかった。

眼前に広がる光景が、それだけ官能的で魅惑的だったから……。


お嬢様はベッドに寝かせた身を起こし、視界に入った夢のような光景にごくりと唾を飲み込んだ。


ベッドに横になりながら誘うような視線を送るそれぞれに違った魅力のある女の子たち。
お嬢様を迎え入れるように手を伸ばした彼女らは、お嬢様の肩を、腕を、それぞれとり、ベッドへ押さえつけた。


お嬢様「えっ――?」

予期せぬことに三人に押し倒されたお嬢様は、間の抜けた声をあげる。


体の自由がきかない。

右腕はメイドが。
左腕は女奴隷が。


そして、ご令嬢が――


ご令嬢「脱がしますね」

陣取るように腰の上へ。


ご令嬢はお嬢様の寝間着代わりに使われているゆったりとしたシャツをたくしあげ始めた。
じわりじわりと露出していく肌。

お嬢様「えっ……きゃあ!?」


突然のことに驚き、目を見開くばかり。


ふくりと健康的に肉のついた丹田、上下する腹部、うっすらと骨の浮いたあばら、そして薄ピンク色の突起が主張している豊かな双丘。
だんだんとご令嬢の手によって曝されていく。


ご令嬢「ブラ……着けてないんですね」


お嬢様「えっ!? それは……お風呂上がりだし……夜は着けない派だし……」


混乱してか検討違いなことを口走っている間にも、服は脱がされていく。
襟から頭を抜かせ、適当な所で脱がすのを止めると、ご令嬢ははあはあと興奮を隠しきれずに息を荒くし、夢にまで見たそこへ手を伸ばした。


ご令嬢「これが、お嬢様のおっぱい……」

ごくり、と音をたてて唾を飲み込み、対になっている至宝の果実へと触れた。

ご令嬢「んっ……」

柔らかい、それに熱い。それにトクントクンと鼓動が伝わってくる。

お嬢様の鼓動に混ざって溶けてしまいそうなほど、自身の胸の高鳴りも強く、強く――


ご令嬢 (これがお嬢様の―― )
確かめるように優しく、けれど確かに揉む。



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