結衣「おはようございます、御主人様」 八幡「!?」
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◆CcW4KPdZhU
[saga]
2016/05/14(土) 23:00:20.14 ID:Uymew88V0
八幡「...どういうことですか?」
静「君は...そうだな。言わば、異世界から来たようだ」
八幡「異世界...」
静「ああ、そうだ。まず、今は1928年...大正17年の10月だ」
八幡「...なるほど」
俺の記憶している限り、大正は1912年から1926年までの15年間だけだ。
これだけでも、俺が元々いた時代...いや、世界とは違うことが分かった。
静「あと、日清戦争以来、日本は戦争に関わっていない...というより、世界大戦なんて起こってない」
八幡「...ロシアは?」
静「できてすぐに、何百もの少数国家に分裂した。おそらく、私のように教師をやっている者以外、一般人は覚えてすらないだろうな」
...習った歴史と違いすぎて、頭がこんがらがってきた。
それと、気になることが一つ。
八幡「俺がこれだけデタラメ言っているのに、なぜ信じてくれたんですか?」
静「お前が、細胞について...すなわち、不変の真理の一つを知っていたからだよ」
不変の真理って...。
やたらカッコイイ言い方するな、この人...。
静「歴史というのは、人の行動で簡単に変わりうるものだ。しかし、自然の摂理というものはそう簡単には変わらない」
八幡「...なるほど」
静「君にはまだ生物に関することは詳しく教えていない。君が率先して図書館などで調べた可能性も無くは無いが...君は数学系、理科系のことは全く興味を示さないからな」
俺が文系ってことは、世界が変わろうとも変わらないのか...。
それはそれで少しショックだ。
静「とりあえず、君は何処か別の世界から来た。ということは、君は大きな問題を抱えたわけだ」
八幡「と言うと...?」
静「もしこのことが世間にバレてでもしてみろ。君は拘束され、尋問され、様々な情報を吐かされるだろう」
八幡「うわっ...」
静「バレないように、君はこっちの世界の常識を身に付けなければならない」
八幡「...みたいですね」
静「まあ、君の素性がバレる云々が無くとも、君は比企谷家の御曹司だ。主として身につけるべきものはたくさんある」
八幡「...善処します」
静「うむ。...それでだな、比企谷」
八幡「何ですか?」
静「結局、君はさっき何て言ったんだ?」
八幡「」
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