結衣「おはようございます、御主人様」 八幡「!?」
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43:いいいい ◆CcW4KPdZhU[saga]
2016/06/07(火) 23:57:58.56 ID:Qg91+UAs0
結衣「...え、振ったって、私が!? ヒッキーのことを!?」

八幡「ち...違うのか?」

結衣「違う違う! 私、一言もそんなこと言ってないし、っていうかどっちかと言うと振られたの私だし!」

言ってなかったか...?
そう言われれば、直接的な表現は用いていなかったような...。

結衣「もう、ヒッキー早とちりしすぎ」

八幡「そ、そうか...。いや、そういう状況だと思ってたのにお前が明るい感じで入ってきたから、ちょっと驚いたわ」

結衣「ふふ、ちょっとね〜」

そう呟く由比ヶ浜の頬は、だらしなく緩んでいる。
それが不快に感じない...それどころか可愛いとさえ思ってしまうのだから、美人というのは狡い。

結衣「さっきのヒッキー、今のヒッキーじゃないみたいに頼りがいがあったから、ちょっとね」

八幡「...頼りがいが無くて悪かったな」

結衣「ふふ、良いんだよ」

八幡「何が良いんだよ?」

結衣「前のヒッキーももちろん好きだったんだけどね、こんな感じでたまに頼れて、いつもは私にも隙を見せてくれる...。そんなヒッキーもアリかなって」

八幡「...何だそれ」

正直、由比ヶ浜の言っていることはよく分からなかった。
しかし、行為を改めて向けられたことは容易に分かった。
頬が緩むのを感じる。
きっと、先ほどの由比ヶ浜とは違って、それはそれは醜いものであろう。

結衣「ちょ、ヒッキー笑い方キモイ...」

ほらな。

結衣「...にしてもさ」

八幡「ん?」

結衣「さっき落ち込んでたのは、私に振られたと思ってたからだよね? ってことは、やっぱり...」

...やはりこっちの由比ヶ浜は鋭い。
今朝はそのことを厄介だと感じたが、今は不思議と嬉しく感じた。
ただ、それを認めるのは少々悔しさもあった。

八幡「...どうかな」


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