魔剣士「やはりフキノトウは最高だ」武闘家「えっ?」
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230: ◆qj/KwVcV5s[saga]
2016/07/13(水) 19:40:13.79 ID:Zp9U63GDo

白い髪にはところどころ浅緑が入っている。

また、髪や服のあちらこちらに花や葉の飾りが生えていて、
確かに実際には見たことのない形なのだが、どこか見覚えがあるような気がした。

魔剣士「ああ。……君の、透き通るような綺麗な歌声が聞こえたんだ」

白緑の少女「……不思議な人」

彼女の柔らかな白さに、俺は見入ってしまった。

魔剣士「君は、一体……」

白緑の少女「私は……時代に置いていかれた、古い精霊です」

白緑の少女「あまりにも寂しくて、近い種の精霊に会いに来てしまいました」

植物の精霊は、余程力が強くない限り本体からそう遠く離れることはできない。
彼女は相当長く生き、大きな力を身に着けたのだろう。

白緑の少女「これは……」

小さな精霊が彼女の耳元で囁いた。俺のことを教えたようだ。

白緑の少女「……なんということでしょう」

白緑の少女「急激に異種の生命の結晶を溶かしたら、命に係わるというのに」

彼女の手が優しく俺の腹に添えられた。


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