魔剣士「やはりフキノトウは最高だ」武闘家「えっ?」
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308: ◆qj/KwVcV5s[saga]
2016/07/20(水) 18:46:19.79 ID:sq/eI797o

『そろそろ私と踊って!』

『いいえわたくしと!』

勇者ナハトの周囲に女性がたかった。母さんって呼びたくない。

大公娘『ナハト様、どうか一曲踊ってくださいまし』

勇者ナハトは、その内の一人に手を差し出した。

勇者『喜んで、ジークリンデ嬢』

大公娘『どうして私を選んでくださったのでしょう』

勇者『貴女の薔薇の様な瞳があまりにも魅力的だったものですから』

大公娘『薔薇の花言葉をご存じかしら』

勇者『ええ。紅色の薔薇は『死ぬほど焦がれる恋』』

勇者『そして、二本に束ねられた薔薇のメッセージは……『この世界は二人だけ』』

勇者『もう私の瞳には貴女しか映りません』

大公娘『お上手なこと』

踊っていた曲が終わり、二人は広間の外へ去っていった。
父さんはそれを心配そうに見つめていた。

魔剣士「…………」

魔剣士「あぁ……………………」

武闘家「エリウス!?」

重斧士「気を失ってるぞ」


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