魔法使いに遭えなかった灰被り
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94: ◆Q/Ox.g8wNA[sage saga]
2016/06/05(日) 05:22:14.70 ID:fLQSl/XG0
あの日、駆け付けて私の縄を解いてくれた博士を全力で突き飛ばし、部屋の隅で震え続ける私を見つめる
博士の表情を、私は今でも忘れる事が出来ない。

後に博士は事件の責任を取り、世界中から大いに惜しまれながらプロジェクトの凍結を決断、
装置の解体を進め、データーを破棄した。


その後、批判や懇願を躱す意味も込めて海外に移住したらしい。


何度か近況を知らせる手紙が私の元へ届いたが、
手に取るだけで動悸が激しくなる状態では返事も送れなかった。

その内便りも届かなくなった。 
私の現状を察してくれたのだろう。その美貌が霞むほどに知性の優れた方だったから。




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