100: ◆/BueNLs5lw[saga]
2016/06/05(日) 21:34:39.07 ID:pCqT42gVO
みやちゃん達がいる部屋の前に立って、深呼吸した。
「それいるの?」
「いるよ」
なぜか着いて来てしまったももちゃんの方を見ずに言った。
彼女は私の様子を気に留めずに、そそくさとキーをセットして暗証番号を入れた。
電子錠が外れる。
「お邪魔します」
ノックでもした方が良かったのか。
ま、ほら、ももちゃんの部屋でもあるし。
なんて言い訳。
「やすは?」
ドアを開けるとすぐにみやちゃんが見えて、そう問いかけてきた。
「キー持ってないのに、なわけないでしょ」
と、すかさずももちゃんが敵意むき出しで突っ込む。
「こらこら」
「あんたたち、何しに……」
みやちゃんが、手に持っていた物をさっと後ろに隠した。
なんだろう。
「あんた、何、隠したのよ」
放っておこうと思ったのに、ももちゃんが茶々を入れる。
「か、関係ないでしょ!」
「みやちゃん、わたしたち喧嘩しにきたわけじゃなくて」
「それ、私の携帯でしょう? なんで、あなたがいじってるの」
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