53: ◆/BueNLs5lw[saga]
2016/05/30(月) 22:59:23.11 ID:Rtz9/qwYO
待つこと、数分。
ドアがゆっくりと開いた。
「お待たせ……」
みやちゃんが、頬に引っかき傷を作っていた。
後から出て来た上林さんの頬にも猫が引っかいたような傷。
「二人とも、大丈夫?」
思わず尋ねた。
やすはも気遣うように見ていた。
しかし、二人は案外タフだった。
「平気、それより昼ごはんの海鮮丼楽しみでしょうがないんですけど」
「分かる。写真、豪華だったよね」
みやちゃんが早口で言った。
それにはやすはが頷いた。
「夜ご飯の中華料理の方が何倍もそそられるわね」
え、それ私に言ってる?
上林さんがこちらを睨むので、私は、
「そ、そうだね」
と頷かざるおえなかった。
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