娼婦「贖罪、もうひとつの願い」
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29: ◆0c0.7HrbiY[sage]
2016/08/01(月) 02:17:25.52 ID:z8dJP89Vo
?「……立て」

 無愛想に一言だけ告げた男は、娼婦の脱力した身体を粗雑に起こした。
 鍛えあげられた逞しい肩に担がれた娼婦は、ほどなくしてベッドに放り投げられる。
 安っぽいスプリングが軋むのとほぼ同じタイミングで、ちいさな悲鳴をあげる。
 否が応にも横たわったその躯体に男がすぐのしかかり、着ていたベビードールを剥がすようにして脱がした。
 うすっぺらな布地で秘されていた白皙の肌が、一瞬にして露わになる。

 細い首に、豊満な双丘に、くびれた腰に、伸びた四肢に――熱情をはらんだ視線がいやらしく絡みつく。
 つい先ほどまで無感動に、冷徹に見下ろすばかりだった男の表情は昂揚感に歪んでいた。
 落ち着きはじめている娼婦とは対極的に、熱気を帯びた呼吸は荒々しい。
 男は、中途半端に着用していたままの下衣を性急に脱ぐと、娼婦の生白い喉首に噛みついた。

娼婦「っい゛……やぁ、う゛ぅうううう……っ」

 肉食獣に噛みつかれているかのような、決して戯れとは思えないその痛みに、たまらず抵抗する。
 男の身体を押しかえそうと奮闘する両腕はすぐさま捕らわれ、そのか弱さ故に呆気なくベッドに縫いつけられた。
 猛獣が猛獣を押さえこむように噛みついたまま男は娼婦の股を開かせ、慣らすどころか、濡れてすらいない秘所へと剛直の先端を宛がう。
 秘部の縦筋をなぞるように上下した肉欲の塊はその狙いを膣口に定め、少しずつ、ぐぐっと力を込めて押し入ろうとする。

 潤滑剤のない挿入は男女ともに擦り切れるような思いで、しかし、それでも男は解れていない肉壺へと挿入していく。
 娼婦の表情は苦悶から戦慄へと変わる。震える声で懇願すれば、男は一層強く、娼婦の首に歯を立てた。

娼婦「ま、まって……おねがいで、すわ、……――ぁああああ゛ッ」


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