6:名無しNIPPER[saga]
2016/06/21(火) 22:37:12.47 ID:z9q1SOac0
フランチェスカ「済まないねぇ……」
エミリー「ささ、食べちゃおうよ!せっかくの料理が冷めちゃうしさ!」
尾を引くチーズに気を付けつつ食べる。
エミリー(ん〜!美味しい!)
>>>>>>>>>>>>
エミリー(パパ……ママ……)
食事後、居るのは家から南西にある共同墓地だ。
石の十字架をただ等間隔に並べてあるだけであり、その下には平らな石で名前が掘られている。
エミリー(どうして魔王軍は……こんなことを……)
エミリー(何故来たか。不明。対抗策。無し。軍はほぼ壊滅。しかも道中で。)
エミリー(なのに何で……消えちゃうの……?)
エミリー(大切な人を奪うの……?)
両親は7年前に死んだ。魔王軍の攻撃によって。
死因は、幼いエミリーを庇ったためである。
エミリー「ぅう……ぅ」
涙が出て来る。ここに来ると何故か出てきてしまう。
エミリー「お花、置いておくね。これね、ぐず、ガーベラって言うんだよ……」
エミリー「……行かないと。またね、パパ、ママ」
>>>>>>>>>>>>>
エミリー「いらっしゃいませー!……ってアニーお兄さん!?」
アニーはいつも花を買ってくれる常連客だ。
アニー「エミリーちゃん……僕はしばらく、いやずっと離れるかもしれないんだ。その挨拶に来たんだ」
エミリー「どうして?」
アニー「……呼び出されたんだ。中央にね。」
エミリー「そう、なんだ……」
何も珍しい事ではない。
52Res/33.29 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20