モバP「痛くなければ覚えませぬ」
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130: ◆ao.kz0hS/Q[sage saga]
2016/06/21(火) 22:10:32.09 ID:YYpuyXGO0
早苗「Pくん、ウチまで送ってってくんない?」
あぁ…そういう…。
P「え? 終電はまだ先ですよね?」
もし早苗さんの家が俺の家と同じ方面にあるのなら終電の有無に関わらずまったく構わないのだが、生憎と正反対の位置関係にある。
以前、終電を逃してしまった彼女を送っていった時には結構な時間がかかったのを思い出した。
だから電車があるうちは自力で帰ってもらいたいのだが…。
早苗「いや〜あのね? お酒に酔って足元がフラフラしちゃってね〜? これじゃ帰れないわ。だから、おねが〜い♪」
さっきまで確かだった足取りをわざとらしくフラつかせながらそう言う彼女に、少なからず苛立ちを感じてしまう。
そのお酒だって自分が好きで飲んでいたのだろうに…。
だが、ここで無下に断ると後がこわい。
仕事前にへそを曲げられるのも嫌だし、早苗さんならば直接的な暴力に訴えてくる可能性もある。
つまり彼女にお願いされた時点で、はじめっから俺に拒否権はありはしないのだ。
はぁ…。
P「はい、わかりましたよ…。ただし、あと30分は待ってください。キリのいいところまでやっておきたいので」
早苗「やたっ♪ ありがとPくん♪ じゃ、あっちで待ってるからね〜〜♪」
ソファのある方へ向かう彼女の後ろ姿を見送ると、またため息を漏らしてしまった。
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