モバP「痛くなければ覚えませぬ」
��
↓ ��
1- ��
覧 ��
板 ��
20
254: ◆ao.kz0hS/Q[sage saga]
2016/07/12(火) 23:40:15.17 ID:x66/Rbn10
番組MC「それにしてもグループ名といい曲名といい、みんなのキスにまつわるお話をお聞きしたいところなんですが…誰に聞こうかなぁ〜」
そう言ってバラエティ番組のMCが私たち五人に値踏みするような視線を投げかけてきた。きっと誰に話を振るのが一番おいしくなるのかを考えているのだろう。でもこういうとき餌食になるのは誰なのかなんてこの場の全員が知っている。
美嘉「ぅっ……」
だから可愛そうな子羊であるところの城ヶ崎美嘉に緊張が走った瞬間はカメラはばっちりと収められただろう。MCの考えるふりからもうコントは始まっているのだ。
MC「ん〜、美嘉ちゃん!」
美嘉「は、はひ!?」ビクッ
MC「カリスマギャルの美嘉ちゃんはキスもしまくりだろうけど、これまでで一番すごかったキスってどんなの?」
美嘉「はぇ!? そ、そうだねぇ……///」
MCからの情け容赦のない質問にたじろぐ美嘉に早くもスタジオの各所からクスクスという笑いがこぼれ始める。
美嘉「これまでで…い、いちばんスゴかったのは……//////」
みるみる内に顔が赤くなる美嘉と呼応するように笑いの輪は広がり、それと同時に美嘉への注目も集中してくる。
美嘉「…た、たくさんありすぎてわかんないやぁ…あ、あはは……////////」チラチラ
恥ずかしさの限界らしい美嘉が助けを求める視線を私に送って来る。こんなに可愛らしい子に頼られるなんて本当に役得ね。できればもう少し愛でていたい気もするけど…。
奏「ふふっ。未成年のアイドルにこんなこと聞くなんて、MCさんってイケナイ人…」
MC「ん?」
美嘉「かなでぇ〜…」
奏「それよりも…折角隣に座っているのに私を無視して他の子に声を掛けるなんて失礼しちゃうわね…」ズイッ
MC「か、奏ちゃん…っ!?」
MCにぐいっと近づき、あと数センチで鼻が触れ合うところでMCの目を見つめると、意外にも彼の目は泳いでいた。あら、結構ウブなのね…。
奏「私でよければキスのこといくらでも教えてあげるわよ? でも、ココじゃなんだから…セットの裏、行く?」
MC「おっほ………」ゴクリ
373Res/367.81 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20