モバP「痛くなければ覚えませぬ」
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255: ◆ao.kz0hS/Q[sage saga]
2016/07/12(火) 23:41:01.27 ID:x66/Rbn10
美嘉への好奇の視線は何処へやら、別の意味でスタジオがざわつき始めた。
スタジオの空気も変えられたし、こんなものだろうか。あとはお決まりのフレーズを言えばオチが付く。


奏「ふふっ、なんてn 周子「いや〜ん♪ 奏ちゃんダイタ〜ン♪」


珍しく大人しくしていた周子が私の言葉を塗りつぶす。


フレデリカ「あは〜ん♪ 奏ちゃんおっとな〜♪」

志希「うふ〜ん♪ 奏ちゃんせっくし〜♪」


フレデリカ、志希が同じように続いた。
何の内容も意味もないコメントだけれど…。



ど っ !!!



スタジオに爆笑が沸き起こる。


MC「うははは!! なにやってんのよ〜三人とも〜!! 可愛いのが台無しやん!! 何それ!? ははは!!」


爆笑の理由は周子フレ志希が両手で頬肉を上へ押し上げるように顔を挟んでいたるら。いわゆる変顔を披露しているのだ。口はアヒルのようになっているし、目だってつり上がってしまっていて、髪型を隠されればそれぞれ誰だかわからないほどの変顔。
ただの変顔と言ってしまえばそれまでだけれど、アイドルが見せていい顔の限度を遥かに超えてしまっている。


周子「え〜? これ可愛くなーい?」

MC「可愛いっちゅうかおもろいで! いや自分ら唐突すぎやろ!?」


そう、唐突。この場のほとんどがそう思っただろう。
いきなり変顔をしてみせた意味も分からないだろう。
分かるわけがない。
だってその変顔はおそらく…。


志希「あれぇ〜おかしいにゃ〜♪ 奏ちゃんのは可愛かったのにね〜♪」

奏「っ…!」ドキッ


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