モバP「痛くなければ覚えませぬ」
��
↓ ��
1- ��
覧 ��
板 ��
20
259: ◆ao.kz0hS/Q[sage saga]
2016/07/12(火) 23:46:34.80 ID:x66/Rbn10
奏「……」ジーー
P「? な、なに…?」
何度か試してそれでも失敗していることを性懲りもなくまた試そうとしている。
だって、もしかしたら今回は大丈夫かもだなんて甘い期待が捨てられないのよ…。
奏「…今日はとっても疲れたの。誰かさんの所為でね? あ、この誰かってあの三人のことじゃないわよ?」
P「お、俺の所為ですね……」
奏「もとはと言えばね。だから疲れを取るの手伝ってもらえないかしら?」
P「え…?」
奏「労ってほしいの。でも私たちは恋人同士だから…恋人らしいなやり方でよ?」
奏「ん……」
Pさんに向かって目を閉じ唇を差し出す。
直後に彼の息をのむ微かな声が聞こえた。
P「っ…」
Pさんの上体が近づいてくるのがソファのクッションの沈み方で想像できる。
一日働いた彼の匂いがありありと感じられる距離にまで近づいている。
吐息が空気を震わせるのも感じられる。
ほら、もう少しよ。もう少しで触れ合うわ…。
お願い、このまま……。
だけど……。
P「……んふっ」
あぁ…また……。
P「んふふっ……」
奏「P、さん…?」
P「いっ、いやごめん……なんでも…んふっ…ない……」
目を開けると締まりのない顔をした恋人の顔。
流石にこの顔のままキスはされたくない。
…。
…また失敗。
373Res/367.81 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20