モバP「痛くなければ覚えませぬ」
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307: ◆ao.kz0hS/Q[sage saga]
2016/07/18(月) 22:26:07.39 ID:0DPnGgFZ0
涙と鼻水とそして潮がすべて出切ってしまった頃、ようやくプロデューサーさんの指が止まってくれました。
私は未曾有のエクスタシーの余韻に躰を震わせながらソファの背にもたれかかり、天井のシミを焦点の合わない目でぼんやりと眺めることしかできません。
ぐいっ
文香「んっ…ふむあぐ……れぁむぅぐ……ちゅぅぅ……」ゾクッ
肩に回された腕に引き寄せられるとプロデューサーさんに口づけをしてもらえました。
下腹部に溜まった熱がじんわりと広がり、痺れた全身が甘くクールダウンしていきます。
文香「んっ………はぁ、はぁ…な、んで……?」
多少機能を取り戻してきた頭でルールが無視されたことを考えようとします。
とはいえ明確にしたことなど一度もないただの慣例のようなルールでしたが…。
……。
でもたしかに…そのルールは最近ではなんだかもどかしく感じることもあって…。
ちくりっ
文香「…!?」
左腕のかすかな痛みに視線動かしてみると、彼が私の左腕を上に向け、その肘裏に何か小さな細長いものを触れさせていました。
文香「そ、それは…?」ドキドキ
見ればわかるのに尋ねずにはいられませんでした。
普段見ることがある同種のモノよりもずっと小さいですが、見間違えしようもないその形…。
もう一通り読んでいますからわかるのですが、これが出てくるのは終盤だったはず…。
心のどこかで、そこまではしないだろうと油断しきっていたところへの不意打ちに心拍数が跳ね上がっています。
コレを使われた女の子は快楽を求めるだけの肉奴隷になってしまったことを私は知っているからです…。
P「分かってるだろ…? ただ本と違うのは副作用も依存性もない…ただ気持ちよくなるのを助けてくれるってだけ……」
文香「っ……」ゾクッ
つい十数分前に同じような言葉に唆された結果がさっきの盛大なアクメ…。
ますます大きくなる心臓の鼓動は恐怖によるものでしょうか、それとも……。
P「でも、これは強制はしないよ。……文香は、どうしたい?」
針を静脈に刺したまま私の返答を待つプロデューサーさん。
その注射器にはごくわずかな透明の液体が入っていました…。
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