8: ◆ao.kz0hS/Q[saga]
2016/06/17(金) 23:26:32.27 ID:kn5lQ3PC0
奏「きっとあなた以上の男性はいないわ。だからあなたが好き。単純明快でしょ?」
奏「Pさん……あなたの答えを聞きたいわ」
吸い込まれそうなほど美しい瞳をまっすぐ向けられる。
この2つの宝石の前じゃとてもじゃないが嘘はつけそうにない…。
P「か…奏…。俺とお前はプロデューサーとア「Pさん」
俺の言葉を遮るように奏が話し始める。
奏「私は子供らしいから、子供でも納得できるように答えてね? 変なごまかしや単なる先延ばしはきっと理解できないわ」
P「ぐっ……」
奏「本心を聞かせて。本心であればそれがどちらでも私は納得するわ」
奏「あ、そうね……別に言葉でなくてもいいわよ」
P「?」
奏「ん……」
奏が俺の方へ体を向け目を瞑り、キス待ちの構えになった。
このポーズはこれまでにも何度もされてきたがいずれも俺をからかうための冗談めいたものであった。
しかし今回の奏は本気らしい。
主導権を握っているかに見える奏もその実、緊張しているようで頬は見たことがないくらいに朱が差し、唇もかすかに震えている。
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