7: ◆ao.kz0hS/Q[saga]
2016/06/17(金) 23:25:40.53 ID:kn5lQ3PC0
決定的な言葉に思考がショートする。
強引にでも奏の言葉を遮った方がいいのか、それとも最後まで聞いてうまくごまかした方がいいのかわからない。
そもそも手遅れであるような気がするし、それに最早ごまかせるものでもないかもしれない。
奏「今日この時間にここに来たのはあなたしかいないと分かっていたから。さっき聞こえてたでしょ?」
P「れ、冷静になれ…」
奏「冷静よ? 少なくともPさんよりは」
奏「…もっと言えばあなたに手を出してもらいたくて、あなたと二人きりになれるここに来たわ」
P「っ…」
奏「本当にあなたには感謝してるの。見たこともない素敵な世界を見せてくれて」
P「それは、奏の力だ…」
奏「半分はね。でももう半分はやっぱりPさんのおかげよ。私が一番輝ける仕事を取ってきてくれたり、自分でも知らなかった一面に光を当ててくれたり…。
たぶん他のプロデューサーでは無理だったと思うわ」
P「……」
奏「それに、あなたは下衆な視線を送って来るクラスメイトやタレントや俳優とは違う。
あなたはちゃんと私の内面も見てくれている。それとも…ただ私のルックスがあなたの好みではないのかしら?」
P「いやっ、そんな……ことは…ない……」
あまりにも見当違いな奏の考えに咄嗟に本心が顔を出してしまった。まずいまずい完全に奏のペースだ…。
奏「ふふっ。嬉しいわ。本当に…」
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