げんきいっぱい5年3組 大人編2 (オリジナル百合)
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4: ◆/BueNLs5lw[saga]
2016/06/21(火) 19:45:06.40 ID:MSB7BA8rO
「そんなに睨まないでよ。分かった、離すわ」

指と指の隙間を風が撫でた。調子狂う。振りまわされてたまるか。
今さら、好きなんて言われて、心を躍らせて素直になれるようなら、こんなひねくれた人間になってなんかいないのに。

「束縛女」

精一杯の悪態を吐く。

「あー、それは全く否定しないけれど」

いや。
そこは、してよ。
怖いから。

「あなたはすっかり根暗になったわね。地味と言うか、干物というか」

上林さんは、そう言って汗で肌にまとわりついた細長い髪を後ろへ払った。
自分は輝いているとでも言うんだろうか。
確かに、中学からこいつは変わった。
私をいじる時も生き生きしていた。
当時のそれが苦痛だったのか、今思うと、分からない。
喧嘩もしたけど、嫌だったのか、分からない。


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