34: ◆mZYQsYPte.[saga sage]
2016/06/30(木) 20:11:23.15 ID:GUujIImdo
大妖精「……馬鹿者。そんなこと、当たり前だ」ポロポロ
飛行場姫「うんうん」ムニムニ
大妖精「子供はずっと親の元に居るべきなんだからな! 嫁なんて行くのはオカシイんだよ!」ポロポロ
飛行場姫「自然界的にはトーちゃんの方がおかしいぜ」ゲラゲラ
大妖精「おかしくない! 普通のことだ!」
飛行場姫「わーかったわかった。よしよし」ムニムニ
大妖精「……黒も白も私が殺してしまった」
飛行場姫「そっか。トーちゃんは酷い奴だな」
大妖精「怒らないのか」
飛行場姫「すごく怒ってるよ」
大妖精「……」
飛行場姫「だからもうやめよう。殺して殺されて、虚しいだけだよ」
大妖精「例え私個人が変わっても全体の状況は変えられない」
飛行場姫「ううん。これは最初にトーちゃんの意思で始めたことだ。ケリつけるのもトーちゃんの仕事」
大妖精「……出来るかな」
飛行場姫「私のトーちゃんは世界を守る意思とその為の手段を持った強い奴だ。この世界で出来ないことなんて何も無い」
大妖精「世界を守る、か。懐かしい響きだ」
飛行場姫「ていうか出来なくてもやらなきゃ駄目っしょ」ケラケラ
大妖精「分かった。やってみよう」
飛行場姫「それでこそ私のトーちゃんだ」クス
大妖精「実はな」
飛行場姫「ん?」
大妖精「姫ちゃんは作りも特別なんだ」
飛行場姫「そりゃ私は特別だけどさ」
大妖精「そうじゃない。基本的なハードの構造は他のモデルと変りないがソフトの制作段階で艦娘の艦魂構造をベースにしたため我々が作った兵器としての理論的な行動制約が無い形に――」
飛行場姫「あーもう、トーちゃんその手の話喋り出すと長いからいいよ」
大妖精「酷いぞ姫ちゃん」
飛行場姫「日向をこっちで捕まえてるよな?」
大妖精「うん。アレの中身が鍵だから」
飛行場姫「帰してあげよう。んで艦娘との戦争の時間ももうオシマイだ」
大妖精「人間は……あの愚かな生物はどうする。許すのか」
飛行場姫「許しはしないよ。変わることを信じるんだよ。そんで海洋連合の奴らみたいに私たちから人間を変えるための努力をしよう。武力を背景にな」ケラケラ
大妖精「姫ちゃんは人間が変わると信じてるもんな」
飛行場姫「実際変わったやつ居たし? まぁ好きだし多少贔屓だけど?」
大妖精「好きなら、仕方ないか。姫ちゃんの好きは私の好きでもある」
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