51: ◆mZYQsYPte.[saga sage]
2016/06/30(木) 21:47:12.13 ID:GUujIImdo
昼 ハワイ 工業地帯
離島棲鬼「現場の要求する生産量が達成できていないのですが、これについて何か説明が欲しいところですわね」
技官妖精A「艦娘撃滅によって兵站の優先順位が下がっているんです」
離島棲鬼「勝ったと言ってもまだ艦娘は残っているのですよ? それは誰の判断ですの?」
技官妖精A「大妖精様です」
離島棲鬼「くっ……、そう、大妖精様が。ふーん」
離島棲鬼(生産量が露骨に落ちているという報告から視察に来たけど……議会の命令書一枚で解決できるような案件じゃ無さそうね)
技官妖精A「現在我々はコード442に対して物資リソースを消費しております。弾薬に関しては二の次というのが現状なんです」
離島棲鬼「コード442……なっ!? このアクセスレベルは何ですか!? 鬼である私にすら開示権限が無いじゃない!」
技官妖精A「……」コクリ
離島棲鬼「……もういいです。出直しますわ」
技官妖精A「申し訳ございません。末端である自分にはどうしようもないことでして」
離島棲鬼「私も末端ですわ。末端同士次は仲良く出来ることを願います。では御機嫌よう」
離島棲鬼「……」ツカツカ
離島棲鬼(……元々がトップダウンの組織として作られているからか横の風通しが悪すぎます)
離島棲鬼「あら……? あちらの方は」
タ級改「――――」ヒソヒソ
技官妖精B「――」ヒソヒソ
離島棲鬼「ごきげん……ようっ!」ズイッ
タ級改「きゃあぁぁ!?」ビクッ
技官妖精B「うぉい!?」
離島棲鬼「貴女、確か五位様の所の子でしたわよね。妖精と何か秘密の会合ですか」
タ級改「この度、我らが姫様がめでたく生産部門の管理者に任命されましたので……側近の私が現場監督役を拝命致しました」
離島棲鬼「それはおめ……いや、待ちなさい。そのような人事は聞いておりません。議会は通してあるのですか」
タ級改「大妖精様直々のご命令でしたので、聞き及んでないのは仕方のない事です」
離島棲鬼「……そう。なら失礼しますわ。ごゆっくり」
タ級改「はい」ニッコリ
離島棲鬼「……」ツカツカツカツカ
離島棲鬼(大妖精様は一体どうされたのでしょうか)
離島棲鬼「……これでは議会の存在する意義が疑われますわね」
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