69: ◆mZYQsYPte.[saga sage]
2016/06/30(木) 22:23:44.38 ID:GUujIImdo
港湾棲姫「……序列が更新されている。十位が、この艦娘になっている」
航空戦艦棲姫「この場は序列を持つ太平洋の姫が集う最高決定機関、私は序列を持っていて尚かつ出席している。正当な参加者だ」
空母棲姫「……しかし」
航空戦艦棲姫「まだ反論があるのか? 無いだろ。なりふり構わずルールをねじ曲げ敵を排除するつもりだったのに残念だったな」クスクス
空母棲姫「……」
航空戦艦棲姫「第二回の議会でもっと無茶苦茶な改変をしておけばこうして苦しむこともなかったろうに」
空母棲姫「黙りなさい」
航空戦艦棲姫「八位、黙るのはお前のほうだぞ。……気づいているか? この状況が最悪であることに」
空母棲姫「……」
航空戦艦棲姫「この場にお集まりの皆々様方に信を問いたい。八位の存在を許すか否かについて」
離島棲鬼「姫様の信を……? それは一体どういう意味ですこと」
空母棲姫(まさか、こいつ……!)
航空戦艦棲姫「この者は父親を、大妖精を殺している」
飛行場姫「……は?」
港湾棲姫「……何を言っている」
駆逐棲姫「何を言うかと思えば……馬鹿です?」
航空戦艦棲姫「馬鹿はお前だ」
駆逐棲姫「むっか〜!」
戦艦水鬼「……」
航空戦艦棲姫「停戦は大妖精によって承認された決定事項だった。五位と六位はその意志に従い動いていたに過ぎない。そうだろう」
飛行場姫「そうだ!」
港湾棲姫「……そうだ」
離島棲鬼「それはただ五位と六位が脅したからに過ぎません」
駆逐棲姫「大妖精様の本意ではないからNG」
航空戦艦棲姫「そして同時に大妖精は私を使って扉を開くことを諦めた。だが、それが気に食わない者たちが残っていた」
航空戦艦棲姫「そいつらは戦いを終わらせようとする大妖精の動きに気づき、目を覚まさせるために説得へ向かった」
離島棲鬼「……」
戦艦水鬼「……」
航空戦艦棲姫「説得を行ったが偉大なる指導者は自らの意思を曲げない。だが自分は願いを果たしたい。相容れない結論、その先にあったのは対立と離別」
航空戦艦棲姫「で、父親を殺してでも自らの願いを優先させる結果となったわけだ」
離島棲鬼「大妖精様は説得に応じてくれましたわ!」
航空戦艦棲姫「それを誰がお前に伝えた。大妖精本人か?」
離島棲鬼「……八位の姫様ですが」
駆逐棲姫「ほ、本当に大妖精様を殺したのですか!?」
空母棲姫「……違う」
航空戦艦棲姫「いいや、何も違わない。お前自身が違うと感じても事実は変わらない」
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